『「好き」を「お金」に変える心理学』を読んでみた。
こんにちは、大人ニキビと戦う食いしん坊OLのちーたろすです。
『「好き」を「お金」に変える心理学』を読んでみた。
好きなことを見つけたいけど見つからない私が読みたかった本
この本はずっと自分の好きなことが分からなくて悩んでいるときに、どなたかのブログで「好きなことが見つけられない人におすすめ」と、紹介されていることで見つけました。
この本ってパッとこのタイトルを見ただけでは、好きなこと探しを助けてくれる本だと気づきにくくないですか?(私がアホなだけなのか)なのでこういう時ブログってとてもありがたいね。
好きなことを見つけるのに重要なフロー体験
フロー体験、フロー状態とは我を忘れて没頭した状態のことを指すそうです。これを体験した回数が多いことほど、自分の好きなことになりやすいらしい。
なるほどね、どっちが先かわからないけど好きになることはフロー状態に入りやすいし、フロー状態に入りやすかったりすぐに入れたことっていうのは好きになることが多いもんね。
まぁここまでは割と言葉にしないだけで体で感じて理解している人が多いと思う。
私がこの本の中で一番重要な部分は「フロー体験に入るのには決まった条件があって、自分である程度操作することが可能」ということだと思う。フロー体験には8つの構成要素があり、私はその中も特に大切だと感じたのは「明確な目的意識をもつ」と「集中しやすい環境をつくること」の二つ。
このようにフロー状態を作る要素があることを知り、ある程度コントロールすることができれば割といろんなことにおいて勝ちなのかもしれない、と私は思ってしまった。(特に私の集中力ほど途切れやすいものはない、ぐらいには集中力がないからね。)
好きなことをしてお金を稼ぐ無限ループの話
簡潔にいうと「お金」「好きなこと」「仕事」がぐるぐる回るループのことです。
好きなことことができる会社や団体に属す、というよりは好きなこと自体がお金を作り出すという仕組みを自分自ら創り出すということです。
なかなか夢のような話ではありますが、この本を読むと、とても細かな道のりや方法が書かれているので「自分でもできないことはないのでは」と感じさせられます。(単純)
お金の使い方の考え方がとても変わった。
一番頭に残ったのが「お金を使う際、使ったお金が何らかの形でリターンしてくること、即ち投資と浪費の区別を常にする」ということ。
もともとお金使いがへたくそで悩んでいた私にはもってこいの話でした。
お金を使わなければいけないところでケチをし、安物買いの銭失いをよくしたり、好きなものやことに対してでも「大きいお金」を使うことにとても罪悪感をもっていしまい、大きいお金の使い時がわかりませんでした。何せ貯金が大正義だと思っていたので。
今はお金を自分に投資するということを頭に置き、何かしらの形でいずれ自分に返ってくることやモノには、惜しみなくお金を使おうという考えに変わりつつあります。いや、すぐに変えたい。
貯金は天国にはもっていけないものね~。
さいごに
DaiGoさんの本は心理学のことを交えて書いてあるのでとても説得力があるように感じてしまう。この本を読んでいるときから既にDaiGoさんの心理コントロールにはまっているのかもしれない。
今回は初めて本いついての記事を書いてみました。これめっちゃ頭がすっきりするし、読んだ本のエッセンスが自分の中に残りやすい。素敵。
この調子でいくと本や映画については自己満の備忘録になりそうなので、よろしくお願いします。(笑)備忘録スタイルを選ぶのは手抜きでなくちゃんと理由があるのですが、それはまたいつか。
では今日もありがとうございましたっ。