ビタミンC誘導体 で肌荒れしてしまった話。
こんにちは、ちーたろすです。
最近夜寝るのが遅いせいなのか、肌荒れしています。泣
ちょっと遅くまでおきたら、肌荒れしちゃう。
今日は早く寝る!!!!
今日はニキビ、美肌、美白にとって素晴らしい効果のあるビタミンC誘導体 を使ってみて肌が荒れてしまったお話です。ビタミンC誘導体ってとっても素晴らしいものなのですが、敏感肌や乾燥肌にはなかなかきついんですよね。
先に言っときます。
今日は、長くて難しいです!(笑)
目次
まずビタミンC誘導体って?
ビタミンC誘導体(ビタミンシーゆうどうたい)とは、生体内で酵素反応によりビタミンCとなるもの。誘導体化によって生体外での安定化および生体内への吸収率向上のメリットがある。ビタミンC(L-アスコルビン酸)である。ビタミンCは強力な抗酸化作用があるが、そのままのビタミンCは不安定で分子構造が壊れやすい。また、皮膚は水溶性の物質を弾く作用が強いので、皮膚に浸透しやすいように合成された化合物である。
Wikipediaより引用。
ちょっと難しいのですが、端的に言うと、ビタミンC を 安定して効果が出せるようにした化合物。 ということです。
ビタミンC誘導体の大まかな効能として、
⭐︎コラーゲン生成の促進 により シワたるみの予防
⭐︎油分コントロールをしてニキビの予防効果
⭐︎赤ニキビなどの炎症軽減効果
⭐︎美白効果によりニキビ痕 シミなど色素沈着をやわらげる
⭐︎抗酸化作用におけるアンチエイジング
などが挙げられます。
これだけ聞いたら、そんな良いものあるわけないって思うぐらい効果がすばらしいでしょ?
でも、
⭐︎ビタミンC誘導体は、保湿に弱く、かなり乾燥させてしまいます。
⭐︎肌に浸透するということは、刺激が強い
という2点の問題点があります。
これ、乾燥性敏感肌にとっては最悪です!!!
素晴らしい効果をたくさん持つものなのですが、弱点がやっぱりあるものなんですね。
でも、ビタミンC誘導体にはたくさんの種類がある
ビタミンC誘導体には種類があって、それによっては、乾燥肌や敏感肌の人でも
使えることもあります!!
まず、水溶性ビタミンC誘導体 と 油溶性ビタミンC誘導体 に分けられます。
水溶性ビタミンC誘導体
こちらは基本的に効果が出やすいのですが、効果が長く続きません。
そして水溶性であるため、弾きやすく、少し浸透力におとります。
なので、敏感肌の人も少し使いやすいといえます。
ちょっと話逸れるけどわたしはここで声を大にしていいたい!!
浸透力が高いって、よく聞こえるかもしれないですけど、
悪く言うと、その分肌は刺激を感じやすくなるということです。
浸透力が高いってもちろん良いことでもあるのですが、
敏感肌の人はこの言葉には気をつけてください!!
そして水溶性ビタミンC誘導体のよく見られる種類としては、
リン酸アスコルビルMg
リン酸アスコルビルNa
アスコルビル酸エチル
アスコルビル酸グルコシド
などです。
ちょっとカタカナだらけでわかりにくいですけどね(笑)
美肌のために頑張って読んで!!(笑)
この中で昔からあって、刺激も少なく一番ニキビに効果があるとされているのがリン酸アスコルビルMgです。
(実際これはわたしも使っています。)
上にあげたものの中で、アスコルビル酸エチル (VCエチル)だけ、ちょっと別物で、酵素反応を必要としないので、すぐビタミンCとして活躍してくれるというものなんです。そして持続時間も長いんです。これはちょっと新しくて、最近注目されているものですね。
これだけ医薬部外品になるので、それほど安定的に効果が高いとされています。
(後で話しますが、これでわたしは荒れてしまいました。泣)
油溶性ビタミンC誘導体
こいつは、即効性は低いけれど、持続性が高いです。
そして油性なので、肌になじみやすく、乾燥肌の人には使いやすいものになります。
よくみかけるものは
テトラヘキシルデカン酸アスコビル
パルミチン酸アスコルビル
などがあります。
パルミチン酸アスコルビルは不安定で、酸化しやすいなどの特徴をもつので、最近はあまり使われていないです。
テトラヘキシルデカン酸アスコビル が主に油溶性ビタミンC誘導体として使われており、効果がでるといわれています。
新型ビタミンC誘導体アプレシエ
最近注目されているビタミンC誘導体がこのアプレシエ(APPS )。
こいつは、水溶性と油溶性のどちらの特長ももち、良いとこどりをしたようなもの。
いわゆる、最強なやつなんです。
効果がでるのに、低刺激!!夢の響き。
だから、敏感肌や乾燥肌の人が使うには、アプレシエが一番マシかもしれません。
ですがこいつ値段が高いんです。泣
やっぱり良いものは高い。
わたしもまだ使ったことが無いので、試してみようと思っているところです。
使ってみた結果
VCエチル入りの化粧水(ETVOS 薬用アクネローション)
わたしは水溶性ビタミンC誘導体の中でも新しいVCエチルのはいった化粧水を使いました。
使って1日目2日目は、
少しピリピリするなぁ ぐらいだったんです。
でも3日目ぐらいから、ゴワゴワしてきて、顔が赤くなってきたんです。
頑張って一週間使ったのですが、あごらへんに小さいニキビがいっぱいできてきて、乾燥と 赤ら顔がひどくてボロボロになってしまいました。
そこで限界でやめました。泣
結構高かったのに。(笑)
ビタミンC誘導体が、かなり乾燥するってのを聞いていたので美容液に、保湿力の高いものを使っていたんですけども、ダメでした。
化粧水は直接塗るので、それだけ効果が良くも悪くも現れやすいのですね。
リン酸アスコルビルMg入りのパウダー下地(ETVOS ナイトミネラルファンデーション)
こいつは最初に、直接肌に塗っていたら、少し肌が赤くなってしまいました。
特にビタミンC誘導体は慣れる ということがありますので、少し我慢してみました。
でもやっぱりダメで、次は日焼け止め美容液(前紹介したエトヴォスのUVセラム)を塗った後で、そのパウダーを塗るようにしました。
そしたら、特に刺激反応がでることなくつかえました。
そこから今はこの使用方法で使っています。
日焼け止めの上からぬっているので、直接塗るよりは効果が低くはなってしまいますが、少しずつ効果は出ています。
少し肌の色が上がって、ニキビ跡がうすくなった?
ような気がします。笑
日焼け止めの上からぬっているので、効果が出にくいのもありますし、
もともとビタミンC誘導体は効果がでるのに時間がかかるので、気長に使い続けてみようかなと思います。
さいごに
ビタミンC誘導体のこと本当に嫌いになりそうですが、
やっぱりまだあきらめきれないので、
新型のビタミンC誘導体であるアプレシエと油溶性ビタミンC誘導体に挑戦してみようと思います。
お金に余裕ができたらね。笑
ビタミンC誘導体はやっぱり大人ニキビにとって素晴らしく効果のあるものなのですが、なかなかに刺激が強く難しいものなので、使いたいと思っている人は
ぜひこの記事をみてから考えてほしいなと思います。
自分の肌に合わせて調節してあげればつかえることもあると思いますし、
本当に使ったらだめな時もあります。
なので自分の肌をよくみてあげてくださいね。
自分の肌と向き合ってみたときのおはなし。
では、今日もありがとうございました。